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その他

iDeCoを研修医にお勧めできない理由

ここでは個人型確定拠出年金(通称:iDeCo)が、なぜ研修医にお勧めできないか解説していきます。iDeCoの他に確定拠出型年金には企業型DCというものもあります。実質は同じですので、企業型DCを導入の検討をされている方もこちらをご覧ください...
その他

CBTで9割を超える方法

医学部3〜4年生で受験するであろうCBTで正答率90%を超える方法(正確には超えた方法)をお伝えします。CBTで高得点をマークする意義などは知りません。若干マッチングで有利になることがあるかもしれませんが、大半はただの自己満足であろうと思わ...
医学

加齢に伴う肺のコンプライアンスについて

肺のコンプライアンスには2つある肺コンプライアンス胸郭コンプライアンス 加齢に伴い以下のように変化する弾性力が低下することにより、肺コンプライアンスは上昇する胸壁が硬くなり、胸郭コンプライアンスは低下する 「弾性力が低下する」ということは、...
医師国試

見ればわかる肝移植の適応

肝移植はやばい病気 肝疾患でやばい病気といえば「劇症肝炎」!あと「やばい」の「ば」から「Budd-Chiari症候群」を思い出す! Budd-Chiariには、様々な疾患の名前が隠れている!PBC、PSC、HCC、Wilson病Wilson...
医師国試

心房細動にいつ除細動を行うか

心房細動(以下AF)は心房由来の高頻度で無秩序な電気的興奮によりP波が消失する心房から心室への伝導が不規則になることからリズムが不規則になる状態のことをいう。 AFに対する治療方針は以下の3つが原則である抗凝固療法(CHADS2スコアで決め...
医師国試

絨毛膜羊膜炎(CAM)の病態とその管理について

 絨毛膜羊膜炎(以下CAM)は、以下の図のように細菌による感染が上行性に進行し、それに伴い炎症反応も上行性に波及する。炎症がある程度進行すると頸菅熟化前期破水早発陣痛が生じ、急速に早産に至る。   CAMの分類CAMは、不顕性と顕性CAMに...
医学

抗VEGF抗体硝子体注射の適応のゴロ

 お久しぶりです卒業試験が終わったのでこれからまた書きます VEGF(Vascular endothelial growth factor)は血管内皮細胞増殖因子のことで、虚血・炎症などを反映して増加し、新生血管の増殖・成長や血管の透過性亢...
医学

特発性間質性肺炎(IIPs)のまとめ

特発性間質性肺炎(idiopathic interstitial pneumonias : IIPs)は以下のように分類される。 急性あるいは亜急性のIIPs急性間質性肺炎(acute interstitial pneumonia : AI...
医学

EGFR遺伝子 =肺癌=

メモ いつかまとめる 【疫学】東洋人、女性、非喫煙者、腺癌に多い。 【分子標的薬】EGFR-TKIゲフィチニブ(イレッサ)エルロチニブ(タルセバ)オシメルチニブ(タグリッソ)
神経内科

歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症(DRPLA)

知的障害・認知症、てんかん、ミオクローヌス、ジストニア、運動失調をきたす小脳、大脳皮質、基底核、脳幹ポリグルタミン病若年型、早期成人型、遅発性成人型