2019-08

医師国試

SSSSで口腔内病変が発生しない理由(天疱瘡も含めて)

デスモソームの話です。 デスモソームは表皮の細胞間橋であるタンパクですね。 上図のようにデスモグレインは(国試的に必要なものとして)Dsg1とDsg3があります。 これらへの自己抗体が天疱瘡を引き起こします。     この記事の内容です...
医師国試

卵巣過剰刺激症候群とドパミンの使い方

  PCOSの患者に排卵誘発すると生じる病気です。 血管透過性が亢進するということと、腎血流低下して低容量ドパミン(1~3γ)を用いる点を忘れがち(無能か?)。   ドパミンについてまとめてみる。 低容量 1~3μg/kg/min ( =...
医師国試

地域包括支援センター

必ず1問出ると言われている。 何を間違ったか、112回は3問出題。 じゃあ113回は出ないか?? いや、出る。前回もこのような事例(111回の予防医学事件)があった。     1について ケアプランといえばケアマネージャーが想定されるが、...
医師国試

免疫抑制・化学療法におけるB型肝炎の再活性化について

  免疫抑制・化学療法前に、HBVキャリアおよび既感染者をHBs 抗原を用いてスクリーニングする。 上図のアルゴリズム道理である。   注意すべき点は ・核酸アナログはエンテカビルの使用を推奨する。 ・再活性化で肝炎を発症した場合には、H...
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