日本人の3~5%が罹患する。
橋本脳症は、「急性脳症型」「慢性精神病型」「小脳失調型」に分けられる。
甲状腺機能異常によらない自己免疫機序による脳症である(粘液水腫性昏睡とは異なる)。
ステロイド(mPSL超大量療法)が奏功する。
血清中にα-エノラーゼN末端(NAE)を抗原として認識する自己抗体が存在する。
20~30代、60~70代の二峰性。
男女比1:5
急性の意識障害や精神症状、認知症、不随意運動(振戦、ミオクローヌス)
脳波異常(徐波)、脳SPECTでの血流低下(前部帯状回、前頭前皮質)、頭部MRIでは所見に乏しい、
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