本戦略現時点(2022-11-28)での結果
実現利益:(8/6 +194.7$)→324$
含み損:(8/6 −790$)→−438$
元手 5200ドル。2022年5月26日entry。
以下画像は2022年5月27日
日
配当王・配当貴族銘柄のうち、資金の都合上1株100ドル以内で購入可能な銘柄を選択します。
2022年7月分は配当王MO(Altria group アルトリアグループ)を選択しました。
5/26 CSPW:Cash secured put writing
MOの配当権利落ち日=Ex dividend dayが6月14日なので、Jun10’22 52.0Pを0.73ドルで売り立てました。
6/10 exercise or expire?
Jun10’22 52.0Pがexercise されたため、6月10日にMOを52ドルで100株購入しました。
もしオプションを使ってなかったら
もしオプションを知らずに使っていなかったとしたら・・・。
5月26日(株価=54.48ドル)にただ単純に株を買うことになっていたでしょう。
現在値(6/10終値)が上図のごとく48.94ドルであるため
48.94ー54.48=−5.54ドル
100株単位なので、-5.54×100=-554ドルの含み損となってしまってました。
オプションを使っていたことで
しかし実際はオプションを使っていました。
6月10日に満期を迎える52.0のPutを0.73ドルで売っていた
=6月10日終値でアルトリアの株価が52ドルを下回っていたらアルトリアの株を52ドルで買う義務を負う契約をしていた
ことによって、現在の含み損は
48.94ー52.0+0.73=-2.23ドル
100株単位なので、-2.23×100=-223ドルの含み損に抑えることができています。
結局は損をしている、しかし・・・
結局は損をしていることになります。
しかし、
予測できない未来の結果に対して、同じことをしているのにも関わらず、損失を抑えることができているという点では、オプションを利用するメリットが十分にあると考えることができます。
また、オプションを利用しなければ、このまま配当を待つだけです。
しかしオプションを利用することで、配当のみならず、Callを売るということができます。
インカムゲインをさらに増加させることが可能なのです。
配当を跨いで今後はCCWを行います。
6/13 CCW1回目
株の買値が52.0ドルなため、52.5ドルのCallを売り立てます。
配当権利落ち日を跨いでませんが、現在の株価を考えると、52.5ドルのCallはほぼ間違いなく早期権利行使されることはないと考えられるため、時間的価値を0.01ドルでも多く受け取るために、このタイミングでカバードコールを行います。
52.0ドルのCallを売らないのは、1ヶ月後(7月monthly)のオプションチェーンに52ドルのCallが存在しないためです。
7/11 配当の支払い
1株あたり0.9ドルの支払い。
100株保有しているため90ドルの支払いを受けました。
7/24 CCW2回目
7月15日満期の52.5Callは余裕でexpireされました。
CCWを継続します。こんな株価が下がっても利益を出し続けられるのがこの戦略の良いところです。
Nov18’22 52.5Cを0.18ドルで売り立てました。
途中9月には配当も得ることができます。
10/11 配当の支払い
1株あたり0.94ドルの支払い。気づかないうちに増配していた。
100株保有しているため94ドルの支払いを受けました。継続。
11/16 CCW3回目
AT&Tに引き続いてCCW無限地獄に入ってる。
11月18日満期の52.5Callは余裕でexpireされました。
CCWを継続します。こんな株価が下がっても利益を出し続けられるのがこの戦略の良いところです。そう言い続けている。
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